横浜美術館:メアリー・カサット展★    
   *美術館:メアリー・カサット展
先日、東京に出掛けた際に途中下車して横浜美術館に出掛けた。
メアリー・カサット・・・初めて聞く名前だったが
印象派の画家でドガやベルト・モリゾなどと交流があったようだ。
女性らしい作品が多いがどれも温かい画面に見える。
この展覧会は、秋に京都にも来るようだ。
http://yokohama.art.museum/exhibition/index/20160625-465.html




http://cassatt2016.jp/highlight.html








メアリー・カサット(1844-1926)は、
米国ペンシルヴェニア州ピッツバーグ郊外の裕福な
家庭に生まれました。
画家を志し、
21歳のときに父親の反対を押し切ってパリに渡りました。
古典絵画の研究から出発し、やがて新しい絵画表現を模索するなかで
エドガー・ドガと運命的な出会いをとげ、印象派展への参加を決意します。
カサットは、印象派から学んだ軽やかな筆遣いと明るい色彩で家庭の情景を描き、
独自の画風を確立していきました。
特に母子を温かい眼差しで捉えた作品は人々の共感を呼び、
カサットの名を不朽のものとしています。
晩年には、その業績に対しフランス政府からレジオン・ドヌール勲章が授与されました。
女性の職業画家がまだ少なかった時代に、さまざまな困難を乗り越えて意志を貫いたカサットの、
力強くエレガントな生き様は、現代の私たちにも勇気を与えてくれるでしょう。
 


本展では、カサットの油彩画やパステル画、版画の代表作に加え、
エドガー・ドガ、ベルト・モリゾなど交流のあった画家たちの作品、
画家が愛した日本の浮世絵版画や屏風絵なども併せて約
100点を展観し、
初期から晩年にいたるまでのカサットの画業の全貌を紹介します。
日本では
35年ぶりの待望の回顧展となる本展は、
愛にあふれるカサット芸術の真髄に触れる貴重な機会です。



http://www.fashion-press.net/news/20512


《眠たい子どもを沐浴させる母親》
1880年、油彩・カンヴァス、
ロサンゼルス郡立美術館蔵

©2015 Museum Associates / LACMA













《母の愛撫》
1896年頃 油彩・カンヴァス、
フィラデルフィア美術館蔵
(この作品は京都だけに展示されるようだ)

Courtesy of the Philadelphia Museum of Art, Bequest of Aaron E. Carpenter, 1970









《桟敷席にて》
1878年 油彩・カンヴァス、
ボストン美術館蔵

The Hayden Collection―Charles Henry Hayden Fund, 10.35. Photography c 2015 Museum of Fine Arts, Boston.



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参考:インターネットミュージアム:
http://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=view&id=834

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京都での開催美術館:
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2016/416.html

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メアリー・カサット Mary Cassatt
http://www.salvastyle.com/menu_impressionism/cassatt.html

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WIKIPEDIA