出雲・松江旅行 (H23年) | |||||||
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★出雲・安来・松江★ |
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第1日 |
7月3日 |
宝塚→ 出雲大社→安来駅→さぎの湯温泉・宿泊 |
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第2日 | 7月4日 | 足立美術館→安来駅 安来駅→松江 市内観光→ 宍道湖 ホテル一畑 ******************************* 9:00〜 足立美術館: 朝は宿から開館時間に合わせて、旅館を出て、目の先の足立美術館に入る。 *入り口から庭を鑑賞し、日本庭園の素晴らしい景色を堪能した。 評判の通り、手入れの行き届いた・・・造園の匠・技術は素晴らしい。 庭園は「枯山水庭」「白砂青松庭」「苔庭」「池庭」など6つに分かれ、面積5万坪に及ぶとの事。 写真も多く撮った・・・パノラマの写真も作ったが、 肉眼で感じる、広い視角で感じる感覚はなかなか表現できない。 その後絵画、・・・陶芸の河井寛次郎、魯山人の作品を鑑賞。 絵画も良かったが陶器が素晴らしい!! 案外時間が早く終わり、となりの安来演芸館の10:30の第1回の時間に間に合った。 観客が大勢いると思い ・・・慌てて切符を買い入場すると ・・・客は我々の2人だけ。 受付の人・演技をする人・案内の人・・・大勢に・・・観客2人。 勧められて・・・舞台で「安来節」を踊ることに。 衣装に着替えて準備。 本場の安来節や民謡のの後で ・・・いよいよ舞台に上がり先生の指導に倣い「安来節」・「どじょうすくい」を踊った?? 終了後「チョコット免許」まで頂いた。 もちろん観光用だが先生の後に付いて「どじょうすくい」の各場面を真似る。 *ざるを取り出す *どじょうを探す・・・ここに居る! *足でどじょうをざるに追い込む *腰に下げたビクに入れようとする・・・ どじょうがスルリと逃げる *何とか捕まえてビクに入れる バックにお囃子が入り舞台で演技するのは大変面白く、楽しかった。 その後11:10のシャトルバスで安来駅に向かった。 予定より30分早かった。 11:36分発:松江まで:JRの鈍行。 *車中で右側を見ていた。 海が見えてきたので「やー宍道湖だ!」 と二人で話していたら隣に座っていた人が 「いやー!あれは中海ですよ!」と教えて下さった。 その人と暫く世間話をした。その人は途中で下車された。 松江に着いたのが昼時なので構内のレストランを下見して、 1軒のレストラン・カフェに入った。 コヒーのお代わりがフリーだったので・・・旨いカレーだった。 その後、観光案内所で地図を頂き、説明を聞き、目的地までの距離・時間などを聞いた。 小雨が続いていたが先ず松江城を目指した。 2km程度だが雨の中の歩行は・・・やはり歩き難い。 ただ街中の風景や掘割の様子などが判り、それなりに面白いものだった。 城門を入った頃からかなりの雨が降ってきた。 石垣に二人の女性が佇みこちらを手招きしている。 休憩所で雨宿りするように・・・との案内だった。 観光案内所の女性だった。 しばらく様子を見て、小降りになるのを待って、天守閣に登った。 雨に霞む松江の街を見下ろす。 天守閣から東門を出て・・・塩見通りに向かう。 だらだら坂を歩いていると、時代に合わない「カラン・コロン、カラン・コロン」 と下駄の音がする。 見るともなく見ると青年が一人で同じ方向に後先になりながら歩いている。 看板があり、「武家屋敷」の案内があったので ・・・立ち止まって見ていると 「ご案内しましょうか!」 ・・・とその青年が話し掛けてきた。 歩きながら話を聞くと「松江開府400年祭」の催しで 「殺陣のグループのリーダー」をしているとの事。 名前も武家屋敷の住人であった塩見氏を継承して「塩見惣右衛門」との事。 名刺を頂いた。当地のTV局では有名人だそうだ。 ![]()
武家屋敷を見学した後、小泉八雲邸をスキップして、今度は月照院を目指した。 |
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第3日 | 7月5日 | ホテル→ 松江駅前バス 三保関ターミナル(万原 )で乗り継ぎ →美保関 帰路: 美保関→渡船場→境港駅 水木ロードを見学 昼食 魚山亭 境港→米子駅 バス出発17:00 米子営業所 宝塚着20:21 ************************** *松江の駅前から出るバスの時間が気になり、ホテルから駅まで バスかタクシーか迷ったが結局タクシーを依頼した。 朝はラッシュになり駅までの所要時間は不明と運転手が言うので 「ままよ!仕方がない!」と諦めたが案に相違して大橋を渡ると渋滞もなく駅に到着。 無事に予定のバスに乗車して三保関ターミナルに向かった。 松江駅発7:50 万原ターミナル着8:37 乗り換え発 8:46 美保関着 9:14 この路線は乗客が少なく、乗降客も少なく殆ど専用車の様な小型バスだった。 途中松江大学を過ぎると住宅の少ない田舎道をひた走る ・・・ターミナルでの乗り換えも気になったが ・・・きちんと・・・連絡が出来ていた。 この地域に生活する人々のかけがえの無い交通手段になっている様子だった。 →美保関9:13 に到着。 日本海に面した入江の奥にある漁港。海岸から急な斜面を登ったところに 美保神社がある。 『出雲国風土記』、『古事記』や『日本書紀』の国譲りの神話など、 いろいろな伝説もあり昔から人々の信仰を集めてきた。 民謡で有名な「関の五本松・夫婦松」・・・もここにある。 http://furusato.sanin.jp/p/area/matsue/11/ 漁港を一回りして、「美保関灯台」へ向かった。 車では5分くらいのようだが折れ曲がるカーブを何度も何度もやり過ごして いい加減疲れた頃に駐車場が見えてきた。 シーズンオフの様で車が1台止まっていただけ。 灯台の周りをぐるりと一回りして、休憩。 下りは楽だが・・・数えるとカーブは11回あった。 美保の港まで戻り帰りのバスの時間まで休憩。 思いのほか、余裕があった。 バスで: 三保関11:10→宇井渡船場11:25/11:26→境港駅11:37 予定とおりJR境港に到着。 ここの駅前からは「ゲゲの鬼太郎」盡くしで 「水木しげるロード」で「鬼太郎人形」がいくつも並んでいた。 最初に駅前の観光案内で「魚山亭」の評判や地図を尋ねた。 親切にいろいろと情報を頂いた。 「歩くにはちょっとあるから・・・自転車は?」 「家内が乗れませんので!」 「バスは・・・」「近くを通る路線は・・・・?」 などなど・・・結局ちょっと遠いが歩くことにした。 案内所の方に「電話で予約までして頂いた」 地図を便りに約1時間ほど炎天下を歩く。 海岸近くで「魚山亭」の看板を見つけて、一安心。 店には大勢の客・・・漁業関係の運転手・観光客など様々。 疲れて・慌てていたのか ・・・お刺身をメインに頼むつもりが定食を頼んでしまった。 大漁定食¥2100、目的の刺身は少なかったが 定食の味もボリュームもそして良く冷えたビールも最高だった。 店で境港線の駅を聞くと「馬場先町駅」より「上道駅」の方が近いと教えて頂いた。 この境港線は「鬼太郎列車」で有名になった路線で列車の外観や内装など幾つか写真を撮った。 今回の旅行で撮ったあちこちの鉄道写真は孫の「鉄道大好き!」 にお土産でプレゼントしたら、大喜びだった。 *13:30過ぎに魚山亭を出て歩き始めた *14時過ぎには「上道駅」に着いた。 かなりの距離を歩いたと思ったが時間にすると大した事はなかった。 *14:30過ぎに乗車 *15時頃に米子に到着 *17時のバスの時間まで時間があったが疲れていたので 米子の見学は省略して駅舎の上の喫茶で休憩した。 帰路のバスは米子営業所から乗る乗車券になっていたが 「米子駅」と「米子営業所」の区別がよく分からなかったが 駅前の案内所で確認するとここから乗車出来ます ・・・との事だったので時間まで案内所で待機した。 特に問題なくほぼ予定通り20時半頃「高速宝塚」に到着し無事に帰宅した。 |
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足立美術館 | 庭園 パノラマ |
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宍道湖 | ホテル から パノラマ |
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美保湾 | 遠望 パノラマ |
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安来節 | どじょうすくい | ![]() |
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